新刊案内です。M・P・シール「紫の雲」&G・K・チェスタトン「奇商クラブ」
ひさびさの新刊のご案内です。
◎G・K・チェスタトン『奇商クラブ』
十一月、創元推理文庫。
チェスタトンらしい奇想短編集。訳者は牧師さんの話が好きだ。
◎M・P・シール『紫の雲』
十二月、アトリエサードより発売。
大変な怪作なり。傑作でもある。
M・P・シール「紫の雲」 2018/12/12ごろ店頭へ! - アトリエサード Atelier Third
以上、二冊、どうぞよろしくお願いいたします。
書き下ろし餃子エッセイ『ギョウザとわたし 餃子和我』刊行のお知らせ
惑星と口笛ブックスより、書き下ろし餃子エッセイ、『ギョウザとわたし 餃子和我』、只今発売中。自信作也。
※湯けむりのあいだに異界を垣間見る名温泉エッセイ『幻想秘湯巡り』も惑星と口笛ブックスで復刊中です!(小三毛)
なめとこ山の小十郎漬け
これは昔、「鉛温泉」の売店で売っていた鉄砲漬けで、大根の芯に唐辛子が入っていて、ピリリと辛かった。
「台北飯店」の砂肝焼きビーフン
再開発前の新宿南口にあった「台北飯店」は朝の五時までやっているので、新宿で遅くまで飲んだ人間が始発を待つ避難所だった。
ここの「砂肝焼きビーフン」は、ゴウゴウと燃えさかる火でサッと炒めた歯ごたえのある砂肝が何とも美味い逸品だった。
この店は、その後、調布の「調布銀座」に引っ越している。