【近刊案内】『ゴーストリイ・フォークロア 17世紀~20世紀初頭の英国怪異譚』

2020年1月7日、南條城主の新刊がでます!

 

◎『ゴーストリイ・フォークロア 17世紀~20世紀初頭の英国怪異譚』。

ひっそりと記録された知られざる幽霊譚を紹介する、唯一無比な一冊。
英国怪談に精通する著者が、英国・アイルランドの奇妙な物語を厳選して紹介。人の死を予言する屍蝋燭や音声妖怪、黒い犬の話、海の妖精。衒学的な怖さとユーモアに満ちた奇想天外な随筆集。

 

 

民間伝承と関係の深いイギリスのお化けを紹介する本です。『幽』の連載をまとめたものになるとのこと。来年が楽しみですね!

 

新訳『インスマスの影――クトゥルー神話傑作選』

新刊のおしらせです。

七月二十六日に新潮文庫より『インスマスの影――クトゥルー神話傑作選』が発売されるそうです!
 
【内容】
 異次元の色彩
 ダンウィッチの怪
 クトゥルーの呼び声
 ニャルラトホテプ
 闇にささやくもの
 暗闇の出没者
 インスマスの影


南條竹則城主によると、なんとすべて新訳、自信作!!とのことです。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

「アルー」の豆入りカレー

 堀切菖蒲園の駅のそばに、「アルー」というカレー屋がある。
 名物の「アルーカレー」というのを取ってみたら、カレーに豆が沢山入っている。
 腹がふくれすぎる感じだったが、おかみさんがトローリトロリとカレーのルーを掻きまぜながら鍋で煮ている姿に趣がある。

青麦

 昔、夏にドイツへ行った時、弟たちと青麦の実っている畑の道を歩いた。
 子守りのおねえさんが麦の穂を一つもいで、こちらに渡した。殻を剝いて食べてみたら、生の麦はみずみずしかった。

干柿

 年をとると食べ物の好みが変わることは、御存知の通りだ。
 子供の頃、干柿はあまり食べなかったが、四十を越した頃から妙に好きになった。以前、冬場に東鳴子の田中温泉へ行くと、近所の人がこしらえた干柿をどっさりくれるので、堪能した。
「龍口酒家」の石橋さんも干柿を作るのが上手である。

赤目河豚のしゃぶしゃぶ

 昔、歯科技工士のSさんに連れて行ってもらった根岸の「近江屋」では、五月頃から夏にかけて赤目河豚を食わせた。

 身を厚く切り、しゃぶしゃぶのように湯をサッとくぐらせ、すぐに氷の上にのせて、キュッとしめて食べる。味はトラより淡白だが、乙なものだ。

 青木正児の本を見ると、下関ではトラフグもこのようにして食べたことが記してある。